メガネ / 子ども / 眼科

まず眼科に行かなくっちゃ

視力検査で最近見えづらくなってきたお子さん。黒板の文字もよく見えないようです。

「そろそろメガネにしよっか。次のお休みにメガネ店へ行こうね」

ちょ、ストップ!!実は、お子さんのメガネを作るときはメガネ店の前に、まず「眼科」へ行かなくっちゃ!

そうなんです。実は子どものメガネを作るとき、事前に眼科受診してもらうのって「ものすごく大事」なことなんですよ。

今日はお子さんの正しいメガネの作り方です!保護者のみなさん必見ですよ~

まずは眼科へ

このことを、ご存知ないパパママ、けっこうおられると思います。そう、成長過程にある子どもの目って大人の目とはちょっと違う事情があるんです。

メガネを作る前には視力測定をするわけですが、実は「若い人ほど調節力(調節の幅)が大きい」のです。
調節力とは「ピントを合わせる能力」のことですね。

小学生~中学生くらいの子どもは、ピントを合わせる能力の「幅」が大きいため、本来の視力が測定できない場合があります。

特に小さいお子さんだと、調節力が『5D』ぐらいあることもあります。

5Dとは

みなさんが、眼科や眼鏡店で視力検査をしてもらう時、テストレンズといって、不格好なメガネ型の検査枠に、検査員が何回もレンズを取り換えていることは、記憶にあるかと思います。

検眼メガネ
こんなメガネをかけて視力検査をしますよね

そのテストレンズが、1枚0.25Dという単位で刻まれています。

テストレンズの単位

5.00D、つまり、テストレンズでいえば20枚分も誤差が起こり得るというわけです。

テストレンズ20枚
うわ!20枚分!!

遠視のお子さんで例えるなら、本当ならメガネに必要なレンズ度数が+5.00D必要なのに、この調節力「ピントを合わせる能力」があるので、+0.00D、つまり「矯正する必要なし!」の検査結果となってしまいます。

これだと正確な視力測定結果が出ませんね・・・。

点眼薬を使います

正確な視力測定をするために、お子さんの視力検査には、『散瞳薬』という点眼薬を使った視力検査を行います。散瞳薬を使うと一時的に瞳孔を広げる作用があるため、正確な測定ができます。

点眼薬は医薬品ですから、当然に、この検査方法はメガネ店ではおこなうことができません。眼科でのみ行えます。

ですので、子どもの視力を正確に測るには

眼科で測定してもらった方が安心

というわけです。

子どもの「ピントを合わせる能力」はがんばっちゃう

もし正確な視力測定ができないままにメガネを作った場合、どうなるでしょう。

前述のように子どもの「ピントを合わせる能力」には『5D』ぐらい、テストレンズでいえば20枚分も幅があることもあります。

それだけのレンズの誤差分を、子どもの目は自分自身の「ピントを合わせる能力」をフル稼働させて自然にがんばってしまいます・・・。当然、目は疲れてしまいますよね。目にいいわけはありません。

正確な視力測定をしてメガネを買ってあげよう

子どものメガネはまず眼科へ行こう、の理由がおわかりいただけたでしょうか。
正確な視力測定や、視力障害の有無など、子どもの目は眼科で診てもらうととっても安心です。

そして、眼科には、視力だけではなく、調節力などを含めた視機能に関するエキスパート「視能訓練士」という専門家がいますよ。
「学校で黒板の文字があまり見えない」といったことから、斜視や弱視といった気になることがあったら、相談してみては?しっかりサポートしてもらえますよ。

メガネ店の前にまずは「眼科」へ、ね!

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