(ま、いっか!)ついついやっちゃう。使い捨てコンタクトの間違った使い方

コンタクトレンズ / 目の健康

使い捨てコンタクトレンズの間違った使い方

使い捨てコンタクトレンズ、便利ですよね!でも、間違った使い方をしている人、実はけっこう多いんです。

当サイトでもご紹介しています。

調査では、なんと使用期間を守っていない人が半数以上という結果が・・・!

眼障害発生リスクが高くなりますので、自分の使っているレンズをよく確認して、ちゃんと使用期間を守りましょうね。

それでもついつい・・・

わかってはいるけど、それでもいろいろな理由でついつい(ま、いっか!)と使用期間をオーバーしがち。

今回は間違った使い方をするとなぜいけないのか、を、使い捨てソフトコンタクトレンズにフォーカスしてもう少し踏み込んで書いてみようと思います。

使い捨てソフトコンタクトレンズの間違った使い方

今回はソフトコンタクトレンズの使い捨て商品について。ついついやってしまいがちな以下の2つについて書きますね。

  • レンズをつけたまま寝てしまう
  • 水道水でレンズをすすぐ

どっちもよくやっていまいそう・・・。

レンズをつけたまま寝てしまう

レンズをつけたまま寝てしまう

お昼寝をウトウト・・・。疲れちゃってそのまま寝ちゃっていた・・・。あるあると思います。

でもこれは本当に良くないの。

就寝中も目はまぶたの裏の血管から酸素を取り込んで呼吸しています。それを妨げると眼障害を引き起こすことも・・・。

また、最近のソフトコンタクトレンズは水分をたっぷり含む素材でできており、含水性能があります。

リーフレットには書いていませんが、寝ている間、レンズが目の水分を全部吸水していきます。すると目の表面がだんだんと乾いていき、起きたときにはレンズが張り付いている状態になります。起きたてにレンズを外そうとすると、目の表面の皮をもっていかれるような痛みを感じるのはそのためです。(実際にはがれちゃうことも・・・!!想像しただけで痛い!)

もし(目に張り付いているなぁ)と感じた場合は、目にキズがつくといけないから、無理にレンズを外さないでね。何回か強いまばたきをしたり、人工涙液の目薬を点眼して、目に張り付きを感じなくなってから外しましょう。

水道水でレンズをすすぐ

水道水でレンズをすすぐ

手元にケア用品がなく(ま、いっか!)と水道水でレンズを洗う・・・。水道水や井戸水の中には微生物が混入していることがあり、角膜に小さな傷があるとそこから感染し、失明の可能性もあります。

前述しましたが、ソフトコンタクトレンズは水分をたっぷり含む素材でできています。含水性能がありますので、レンズは水道水をずっと保水します。するとレンズ内で微生物や細菌が繁殖!そのまま装用すると角膜の傷から菌が入り、眼障害の原因となります。

目の健康状態は自覚しにくい。(ま、いっか!)をやめよう!

一般的に、なんかゴロゴロするなぁ、とか、目が痛いなぁ、とか症状があればわかりやすい。でも目ってとっても繊細。目の病気や眼障害は、実はご自身の自覚のないところで症状、ってけっこうあるんですよ。レンズをつけたまま寝たり、水道水ですすいだり、一見たいしたことないように思えることでも、知らない間に目の健康に影響を与えてしまいかねません。

だから、ついつい(ま、いっか!)とやってしまわないようにしましょうね!
毎日の正しい使い方を意識してコンタクトレンズ生活を送ってもらえたらな、と思います!

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