
昨日、大きなニュースになりました。愛知県で行われたアジア大会のeスポーツ部門で、小学生の選手が大会史上最年少で金メダルを獲得したというものです。テレビの対戦型パズルゲームで見せた素早いプレーに、驚いた方も多いのではないでしょうか。
今回は番外編として、こうした「eスポーツ」と、私たちが普段お伝えしている「スポーツビジョン(見る力)」の関係について考えてみます。
eスポーツにも「見る力」が必要?
eスポーツとは、コンピューターゲームやビデオゲームを使った対戦競技のことです。ボールや道具を使う従来のスポーツとは違いますが、画面の中で起きていることを瞬時に見て、判断し、指先を動かすという流れは、実はスポーツビジョンの考え方と重なる部分が多いとされています。
例えば、次のような視覚機能が関わっていると考えられます。
- 動体視力:画面の中で素早く動くものを、はっきり捉える力
- 瞬間視:一瞬で盤面や状況の変化を把握する力
- 眼球運動:画面のあちこちに、目をスムーズに動かして情報を集める力
- 周辺視野:画面の端の変化も、同時にキャッチする力
「見る力」は、スポーツの種類を問わず土台になる
私たちのからだは、「見る→考える→動く」という流れで動いています。ボールを使うスポーツでも、eスポーツのようにコントローラーやキーボードを使う競技でも、この一番はじめの「見る」段階が、その後の判断や反応の土台になっていると考えられています。
もちろん、こうした「見る力」を十分に発揮するためには、まず適切な視力が確保されていることも大切です。長時間、画面を見続ける活動でもあるため、目の健康にも気を配りたいところです。
今回のニュースをきっかけに
今回のニュースは、「見る力」が活躍する舞台が、グラウンドやコートだけでなく、画面の中にも広がっていることを教えてくれる出来事だったように思います。
タナカメガネのスポーツビジョン教室「ミルワ」は、こうした幅広い「見る力」に着目し、動体視力・瞬間視・眼球運動・周辺視野などのトレーニングを通じて、スポーツに取り組む一人ひとりをサポートしていきたいと考えています。目の健康を第一に、必要に応じて眼科受診もおすすめしながら、安全性を大切にした運営を目指し、現在は開講に向けて準備を進めています。
夢は大きく、視野は広く。


