
目のピント調節とは、近くや遠くにピントを合わせ直す目の働きのことです。たとえば、足元のボールから遠くの味方へ目線を移すときにも、この働きが関わっています。今回は、ピント調節とスポーツの関係をご紹介します。
目のピント調節のしくみ
目の中には、レンズの役割をする「水晶体」があります。近くを見るときは、毛様体筋という筋肉が縮んで、水晶体が厚くなるとされています。一方で、遠くを見るときは筋肉がゆるみ、水晶体が薄くなると言われています。このしくみのおかげで、見る距離が変わっても、はっきり見ることができます。
スポーツで使われる場面
たとえば、サッカーでは、足元のボールを見てから、遠くの味方の位置を確認します。また、バドミントンや卓球では、手元のラケットと相手のコートを見比べる場面があります。そのため、近くと遠くをすばやく見分けることが、プレーの中で役立つ場面もあると考えられています。
視力との違いと気をつけたいこと
視力は「どれだけ細かく見えるか」を表し、ピント調節は「見る距離に合わせて合わせ直す働き」を指します。もちろん、こうした「見る力」を十分に発揮するためには、まず適切な視力が確保されていることも大切です。スマホなどで近くを長く見たあとに見えにくさを感じるときは、無理をせず、眼科でご相談ください。
ミルワが目指すこと
タナカメガネのスポーツビジョン教室「ミルワ」は、さまざまな「見る力」に着目した教室です。専用の機材を使い、スポーツに取り組む一人ひとりの「見る力」をサポートしていきたいと考えています。目の健康を第一に、必要に応じて眼科受診もおすすめします。現在は、開講に向けて準備を進めている段階です。今後もブログやSNSで情報を発信しますので、ぜひご覧ください。
夢は大きく、視野は広く。
【著者情報】
浅口市のメガネ店「タナカメガネ」
1級眼鏡作製技能士/スポーツビジョンマスターインストラクター。
「見る力」を、スポーツに取り組む方とご家族にわかりやすくお伝えしていきます。


