
コントラスト感度とは、明るさの差が小さいものを見分ける力のことです。たとえば、白いボールが白い雲を背景に飛ぶと、見えにくく感じることがあります。今回は、視力検査ではわかりにくいこの「見る力」をご紹介します。
コントラスト感度とは
コントラストとは、明るさや色の差のことです。差がはっきりしていれば見やすく、差が小さいほど見分けにくくなります。一般的な視力検査では、白い紙に黒い文字という、差の大きい視標を使います。一方で、コントラスト感度は、差の小さいものをどこまで見分けられるかを表す指標とされています。
スポーツで考えられる場面
たとえば野球では、曇り空を背景にした白球が見えにくいことがあります。また、夕方の薄暗いグラウンドや逆光の中では、ボールの輪郭がぼやけやすくなります。さらに、テニスや卓球でも、背景や照明によってボールの見え方は変わります。そのため、視力だけでなく、見え方の「質」にも目を向ける考え方があります。
視力との違いと気をつけたいこと
視力が良くても、薄暗い場所で見えにくさを感じる方もいると言われています。もちろん、こうした「見る力」を十分に発揮するためには、まず適切な視力が確保されていることも大切です。ただし、コントラスト感度の低下には、目の病気が関わる場合もあるとされています。そのため、暗い場所での見えにくさが続くときは、早めに眼科へご相談ください。
ミルワが目指すこと
タナカメガネのスポーツビジョン教室「ミルワ」は、さまざまな「見る力」に着目した教室です。専用の機材を使い、スポーツに取り組む一人ひとりの「見る力」をサポートしていきたいと考えています。目の健康を第一に、必要に応じて眼科受診もおすすめします。現在は、開講に向けて準備を進めている段階です。今後もブログやSNSで情報を発信しますので、ぜひご覧ください。
夢は大きく、視野は広く。
【著者情報】
浅口市のメガネ店「タナカメガネ」
1級眼鏡作製技能士/スポーツビジョンマスターインストラクター。
「見る力」を、スポーツに取り組む方とご家族にわかりやすくお伝えしていきます。


