
スポーツの場面では、動くボールや相手選手など、たくさんのものを目で追いかける必要があります。
この、目を思うように動かす力に関わっているとされているのが「眼球運動」です。
今回は「見る力シリーズ」の第3回として、眼球運動についてやさしくご紹介します。
眼球運動とは「目をなめらかに、正確に動かす力」
眼球運動とは、見たいものにすばやく視線を合わせたり、動いているものを目で追い続けたりする、
目の動きに関わる力のことです。スポーツビジョンを構成する視覚機能のひとつとされています。
体の動きと同じように、目にも「なめらかに、正確に動かす」という働きがあるというイメージです。
どんな場面で関わっているの?
例えば、次のような場面で関わっていると考えられています。
・テニスや卓球で、飛んでくるボールを目で追い続ける
・サッカーやバスケットボールで、視線をすばやく切り替えて周りの選手を確認する
・本を読むときに、行から行へなめらかに目を動かす
スポーツだけでなく、読書や日常の動作にも関わっているとされる力です。
「視力がいい」と「眼球運動がスムーズ」は別のもの
視力検査で測るのは、主に「静止しているものをどれだけはっきり見られるか」という力です。
一方、眼球運動は「目そのものを、どれだけ思い通りに、なめらかに動かせるか」という、
また別の側面の力とされています。
もちろん、こうした「見る力」を十分に発揮するためには、まず適切な視力が確保されていることも
大切です。
なぜ大切なの?
スポーツの動作は、「見る→考える→動く」という流れで成り立っています。
眼球運動がスムーズだと、動いているものや周囲の状況を、目線を大きく動かさずに把握しやすく
なると考えられています。
ただし、眼球運動だけで結果が決まるわけではありません。経験や、他の視覚機能など、さまざまな
要素が組み合わさってスポーツの場面で活かされています。
ミルワが目指すこと
タナカメガネのスポーツビジョン教室「ミルワ」は、専用のトレーニング機材を用いて、眼球運動を
はじめとした「見る力」を、スポーツに取り組む一人ひとりに合わせてサポートしていく教室を
目指しています。
目の健康を第一に考え、必要に応じて眼科受診もおすすめしながら、安全性を大切にした運営を
心がけます。現在は開講に向けて準備を進めている段階です。
次回は「周辺視野」についてご紹介する予定です。ぜひご覧ください。
夢は大きく、視野は広く。


